21世紀を拓く食農教育【資料編】
 自然・農業・食べ物・身体・心 みんなつながっている
(日本教育新聞社・(社)農産漁村文化協会 企画,(株)紀伊国屋書店 発行)

 このビデオシリーズは、地域と連携した『食』と『農』の総合学習による新しい教育を提案し、そのさまざまな実践活動を紹介するものです。資料編では、教育総合展で発表された専門家による講演・実演と、先生方の豊富な授業実践を余すことなく伝えています。
 第2巻では、4人の専門家たちが、授業で出来る料理(生絞り法での豆腐づくり/うどんづくりの知恵/チーズづくり/うるち米ともち米の五平もちを作っての味くらべ)を紹介しながら、「食教育」とは、料理の工夫を教えることではなく、先人から受け継いできた人間の知恵を伝えることであり、子どもたちに直接触れさせたい件させることから、食べ物にも命があることを理解させ感動を起こさせることが大切だ、と説いています。
推進員の感想
何不自由なく、当たり前のように食べ物が手に入る今の時代。ともすれば、食べ物のなかにある「命」の大切さ、また思いやりを忘れているのではないでしょうか。このビデオは食の原点に戻って、素材の中の「命」を見つめ直しています。ぜひ、一度ご覧下さい。