ecored
2019年8月19日 月曜日 10:59

前回のいきものクイズの解答です!

成虫は飛んだり音を出すための長い前翅と後翅があります。幼虫にはないですが、成虫になる直前の幼虫(終齢幼虫)には小さな翅(翅芽)が確認できますね。でも、バッタによっては成虫でも翅が短い種(例えばヤマトフキバッタ)もいるので要注意です。

 

新しいクイズ、いきものクイズその17は、みんなが大好きなクワガタムシです。分かるかな?

L. Takechi

ecored
2019年8月19日 月曜日 10:39

もう羽化した成虫はいないはずと、7月からほったらかしにしていたマットの中から直径3㎝ほどの3齢幼虫がたくさん見つかりました。ゼリーも残っているし、親虫はどこへ・・・。移動される前の新成虫が産んだんでしょう、おそらく笑

見つかったカブトムシの3齢幼虫たち

 

左から、1~3齢幼虫です。頭のサイズが全然違いますね。

 

そろそろみなさんのお家でもカブトムシの卵や幼虫が見られる時期になりました。卵や幼虫がないか確認したくてうずうずしているお友だちもいるのではないでしょうか?

 

まずは飼育ケースの底を見てみましょう。メスはマットの深いところに産卵することが多く、幼虫も底の方で活動しているんです。卵や幼虫が見つかったら、マットが乾かないように時々霧吹きをしましょう。成虫は別で飼育します。

 

底に見当たらなかった場合は、衣装ケースやゴミ袋などにそーっと容器をひっくり返してマットを出してみましょう(ただし、卵はつぶれやすいので、できるだけ秋になるまでマットは触らない方が安全です)。

 

卵は時間が経つにつれ膨らみ硬くなります。卵の変化やふ化を見たい場合は、透明の容器にマットを入れてそこに卵を置き(卵は手で触らずスプーンなどで扱う)観察しましょう。乾かないようにフタをします。

 

飼育でわからないことがあれば、気軽にエコハウスに聞きに来てくださいね。L. Takechi

ecored
2019年8月18日 日曜日 18:42

本日は午前中、普段ラジコンボート用に水を溜めているプールで「プールで虫採り!」を行いました。

はじめに、水生昆虫にはどんな仲間がいるのか、どんな呼吸の仕方なのか、また、プールはどんな水辺環境なのかなどを一緒に考えました。

プールでの写真がないのですが(汗)、みんなでがんばってたくさん探しました。

 

ニホンアマガエルの幼生、ウスバキトンボの幼虫、ケシカタビロアメンボ、エサキコミズムシ、ヒメガムシ、ハイイロゲンゴロウ、ユスリカ類の幼虫などなど確認し、その中でもハイイロゲンゴロウは約40頭見つかりました。

 

室内に戻ってからは、オタマジャクシの見分け方を学んだり、ハイイロゲンゴロウが何秒おきに水面に空気を取り込みに来るか調べたり、煮干しに群がって食べる様子などを観察したりしました。

ゲンゴロウでは珍しく水面から直接飛び立てるだけあって、ハイイロゲンゴロウが何度も飛び出してみんなびっくりでした。プールにあれだけいるわけです。L. Takechi

 

 

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2019年8月17日 土曜日 18:20

本日は午後から昆虫教室「セミの抜け殻調査」でした!

まずはセミについてのお話。

お話の後、セミの抜け殻調査を行いました。結果は、

 

アブラゼミ・・・7個、クマゼミ・・・0個、ミンミンゼミ・・・0個、ツクツクボウシ・・・1個、ヒグラシ・・・0個、ニイニイゼミ・・・5個

 

でした。こどもの城では、湿って柔らかい地面が好きなアブラゼミがメインになります。クマゼミは住宅地など街中で多いセミですが、それは地面が乾いて固くなった環境が平気だからなんです。だから毎年おこなっている城の調査ではほとんど見つかっていません。

 

昆虫教室のあと、こどもの城では少なく、また素早さ故に採集も難しい「ミンミンゼミ」を採った男の子が見せに来てくれました。

個人的にも大好きなセミです。L. Takechi

 

ecored
2019年8月14日 水曜日 16:22

台風10号の接近に伴う荒天のため、明日8月15日は、えひめこどもの城が終日臨時休園いたします。

それに伴いまして、えひめエコ・ハウスも、終日臨時休館いたします。

ご了承ください。

風も雨も強くなってきましたね。こどもの城にも、エコ・ハウスにも、みなさまのところにも、どうかなんの被害もありませんように。

せっかくの夏休み、遊びに来るのを楽しみにしていたみなさんには大変申し訳ないですが、安全第一です。またお天気の日に、遊びに来てくださいね。

 

ecored
2019年8月12日 月曜日 16:53

本日は午前中に「昆虫標本づくり」がありました!

研究者にとっての標本とは?みんなにとっての標本とは?などお話があった後、実際に標本づくり開始です。

みんなは、セミやコオロギ、カブトムシなど、飼っていて死んだ虫や拾った死骸などいろいろ持ってきていました。

 

 

脚がうまく伸びなかったり、折れてしまったり、そして臭いに苦戦したりと親子みんなで頑張りました。命を考える教室になりました。L. Takechi

 

ecored
2019年8月11日 日曜日 16:21

ただいまえひめエコ・ハウスでは「いきものおりがみ」をおこなっております!

 

ウサギ、ネコ、カメ、ゾウなど合計10種類を折ることができます。

 

3作品で10円です。9月末までやっているので是非遊びに来てください☆L.Takechi

 

ecored
2019年8月7日 水曜日 19:28

遅くなりましたが、前回のいきものクイズの答え合わせです。

アブラゼミは、羽化したては翅が真っ白で段々と茶色になります。クマゼミの方は、透明で翅脈は美しい薄緑色です。

朝になっても全身が白っぽいままだと、きっと鳥ゃ猫などの敵にすぐに見つかっちゃうんでしょうね。。。

 

今回のいきものクイズはショウリョウバッタについてです!!エコハウスの周りでも成虫が見られる時期になってきました。

少し、簡単だったかな・・・?

L. Takechi

ecored
2019年8月7日 水曜日 18:36

ちなみに、もっと産まれたてのときはこんな感じです。頭でっかち☆L. Takechi

ecored
2019年8月6日 火曜日 13:57

えひめエコ・ハウスではカブトムシを飼育しています。先月、容器の底に卵が見えたので、そっと掘り出して展示していました。

はじめは細く小さく、そして柔らかかった卵は、数週間で丸くて硬い卵になりました。大きいもので約5㎜ほどです。

 

ある日、卵が一つ無くなっていたので、容器の底を見てみると小さな幼虫がいました。

 

 

丸まったときの直径は1㎝もないですが、体の中が黒くなっているので周りの木くずをモリモリ食べているようです。

秋までには2回脱皮をして、例の大きなイモムシになります。L. Takechi